曳舟の魅力を紹介しています

曳舟(ひきふね)は東京都墨田区東向島の地名だが、行政区分上ではこの地名は存在しない。東武伊勢崎線の曳舟駅、京成押上線の京成曳舟駅がある。

地名の由来は曳舟川(別名:葛西用水・また、江戸時代初期は亀有上水と言われていた)の沿川であったため。

曳舟川の名前の由来は、葛西用水の飲料用水としての役割を終え、灌漑用水・水路化した江戸時代半ばに、小舟を川沿いから牽引する「曳舟」に多用されたことから。曳舟のサービスが提供されていたのは、亀有から四ツ木あたりまでと言われている。




飲料用水としての利用廃止の主な理由は、洪水で堀が埋もれることが頻発したこと、本所あたりは堆積地域であり地中に海水が混じっており飲水に不適当であったこと、また井戸が容易に掘れたことなどである(とはいえ、多くの井戸からは海水が出てきたと言われる)。なお、曳舟川は昭和20年代後半に埋め立てが開始され、すでに存在しない。

Wikipediaより

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